概要
那由多の軌跡を除く軌跡シリーズの舞台となる架空の大陸。
黎の軌跡Ⅱまででは殆どが大陸西部が舞台となってストーリーが進行されてきました。
インフラは導力器、信仰は基本的に七耀教会、遊撃士協会や猟兵団などの各種勢力、暦は七耀暦で1200年を超える歴史、そして大小様々な国家など数多くの設定が施されています。
大陸西部
空の軌跡3部作の舞台となったリベール王国、零・碧の軌跡と創の軌跡の舞台となったクロスベル自治州、閃の軌跡4部作と創の軌跡の舞台となったエレボニア帝国、他にもノルド高原やレミフェリア公国、ノーサンブリア自治州などが存在します。
大陸の西側はバルアレス海、南側はテティス海となっています。
エレボニア帝国では、バルアレス海大陸西海岸の沿岸部(ジュライ特区からリベール王国)を沿海州と呼んでいます。
大陸中央部
アルテリア法国、レマン自治州、オレド自治州などの国家が存在します。
カルバード共和国はエレボニア帝国との対立関係などがあり、大陸西部で話が出てきますが位置的にはほぼ中央にあります。
東部の国境地帯には二つの大山脈《天山山脈》と《イシュガル山脈》があり、大陸東部との境とされています。
北部には自由都市圏と呼ばれる都市国家群が、南部沿岸にはモルジア群島と呼ばれる島嶼が存在します。
また中東にはエルザイム公国、ヴァリス市国などが存在します。
大陸東部
東方文化があり、東方人と呼ばれる人種が住んでいます。
ここ数十年の間に砂漠化や干ばつで環境が徐々に悪化し、その領域は拡大の一途を辿っている模様。龍脈(霊力)の欠乏が原因の一つとして語られてはいるが、詳細は不明。
これによりカルバード共和国には大量の東方人移民が流入しています。
ゼムリア大陸の謎
船舶や飛行船などで大陸から離れようとしても、ある一定の海域または空域から外側に進む事が出来ないようになっています。
また一般の人々は、「世界にゼムリア大陸以外(ゼムリア大陸の外側)が存在することを発想できない」ような仕組みがあるようです。
大陸の外側は?
大陸の外側に世界が存在する事が既に語られており、一部の人間(?)は大陸の外側から来たとされています。
しかし、大陸の外側の世界は既に滅んだとされているようです。
《外の理》という概念があり、ゼムリア大陸とは別の技術が存在しているようです。
那由多の軌跡では
那由多の軌跡だけ世界設定が異なっています。
ゼムリア大陸とは別の時系列、世界だと思われ、場所も主に残され島とロストヘブンしか出てきません。
現状ではゼムリア大陸との関係性も不明となっています。
一般的には『この世界には果てがある』と言われており、『世界は平面』と信じられているようです。

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