参考資料
出典:各タイトル公式ページより
「崩れつつある貴族の義務、今こそ果たさせてもらおう」
四大名門の一つ、アルバレア公爵家の次男にして現クロスベル州総督、ルーファス・アルバレアの弟。
貴族と平民の間に生まれた子であるという事実に苦しんでいたが、似た境遇にあるリィンとの出会いをきっかけに特科クラス《Ⅶ組》のメンバーと強い絆で結ばれていった。
トールズ卒業後は貴族派に与していた父や兄に代わり、十代という若さで領主代行の仕事に就き、公都バリアハートで領地の立て直しを図っていくことに。
そんな中、ヴァンダール一門の処遇や税制改革の強行など、貴族への締め付けが加速度的に強化されていくことに不穏な空気を感じ取ったユーシスはハイアームズ、ログナーなど他の四大名門と水面下で連絡を取り合うようになるが……。
兄上——いや、ルーファス・アルバレア!
自分が何をしたのか分かっているのか!?
四大名門の一つ、アルバレア公爵家次男にして帝国東部クロイツェン州を治める知勇兼備な貴公子。
内戦後、首謀者の一人として逮捕された父ヘルムートやクロスベル州初代総督に就任した兄ルーファスに代わり故郷クロイツェン州の“領主代行”を引き受けることとなった。
帝国における貴族の在り方を見据え、次期カイエン公爵を議案する《領邦会議》に当主代行として参加するなど精力的に活動を行っていたが——
帝都での異変発生時、兄の血縁に関する暗い事実が明らかとなり、さらに、家族のように身近な存在となっていた“少女”を目の前で喪ってしまうのだった。

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