セリーヌ

「ニャアァア・・・・・・・ニャオン。」

士官学院やトリスタの街に最近出没するようになった黒猫。
優美で艶やかな毛並みをしており、住民や生徒たちから可愛がられているが、気位が高く偉そうな態度で「人間が奉仕するのは当然」とでも言わんばかりの態度。
どうやらエマの猫らしく、入学の際にこっそり連れてきてしまったらしい。
何故かリィンに興味を示しているようだが、構おうとすると爪で引っかかれることも。

アンタは選ばれたのよ――
     “巨いなる力”の一端にね。

士官学院に入学する際、エマがこっそり連れてきていた黒猫。
優美で艶やかな毛並みを持ち、何故か人語を操ることができる。
実はエマの「飼い猫」ではなく「お目付け役」だった彼女は、リィンが騎神の起動者(ライザー)としての資格を備えているか測るため、度々リィンの周囲で彼を試すような行動を取っていた。
前作ラストでリィンと共に《灰の騎神・ヴァリマール》に乗り込み、激闘を繰り広げるも、《蒼の騎神》に完敗。
危機を察知したセリーヌは、リィンの意志に反してヴァリマールに戦場からの離脱を指示してしまう。

「とりあえずヨロシク。——別にヨロシクしないでいいけど」

優美で艶やかな毛並を持ち、人語を操ることができる黒猫。

魔女の眷属ヘクセンブリードによって使役されるネコ型の使い魔として独自の人格を持っており、エマにとっては「お目付け役」のような存在。

当初はリィンの“騎神の起動者”としての資格を見極めていたが、内戦勃発後、一人きりになってしまったリィンに同行してしばらくパートナーのような形で力を貸していた。

内戦終結後は、エマと共に魔女の里へ帰還。消息不明となったヴィータ・クロチルダの行方を追いながら魔女と地精が築いたという場所を求めて帝国各地を旅している。

と、当然よ!
これでもロゼの後継者なんだから!

人語を操る黒猫にして、《魔女の眷属ヘクセンブリード》であるエマの使い魔。エマにとってはお目付け役のような存在でもある。

魔女の長ローゼリアによって生み出されたこともあり潜在的な魔力は非常に強く、本人の意思で人型に変身することもできる。

リィンとはトールズ士官学院の頃からの仲で、騎神での戦闘をサポートしたり、災厄《オオイナル黄昏タソガレ》によってにえとなってしまったリィンを守ったりとこれまでに何度も窮地を救ってきた。

《黄昏》後、いったんは故郷エリンの里へと戻ったがローゼリアの依頼を受け、“霊脈”に関するある調査に乗り出すことに。

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