参考資料
出典:各タイトル公式ページより
終焉を食い止める最悪にして最低の一手……
私にしか打てませんから
帝国・イーグレット伯爵家出身の清楚かつ蠱惑的な言動が特徴の少女。
かつては名門・聖アストライア女学院に在籍していたが、トールズ士官学院の分校化を機に《第II分校》へと編入。一生徒として行動する中で、謎めいた部分や底知れない才能を垣間見せていたが——
その正体は、帝国内戦を引き起こしたカイエン公の姪にして、次期公爵、ミルディーヌ・ユーゼリス・ド・カイエン。
帝国政府、帝国正規軍といったオズボーン陣営の対抗勢力として貴族勢力を結集した《ヴァイスラント決起軍》を水面下で組織。《第II分校》を離れ、《黄金の羅刹》オーレリア、《蒼の深淵》クロチルダらとともに表舞台で自ら動き始める。
首位から最下位まで――
教官がお望みの順位になってみせますよ?
清楚かつ蠱惑的な言動で周囲をまどわせる少女で、四大名門の筆頭・次期カイエン公爵としての運命を背負う。
第Ⅱ分校では、無数の事象から未来を見通す“指し手”としての力を利用し、来たる大戦に向けて水面下で魔女ヴィータ・クロチルダと接触。
災厄《巨イナル黄昏》では《ヴァイスラント決起軍》主宰として帝国政府と対立し、世界に犠牲を強いることを知りながらも自らの命を捨てる覚悟で立ち向かっていった。
大戦後は再び《Ⅶ組》の生徒として学業を続けることに。カイエン公として表舞台に立つまでに残された、わずかな期間をひとりの少女・ミュゼとして精一杯楽しもうとしている。

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