オーレリア・ルグイン

参考資料

出典:各タイトル公式ページより

「《灰色の騎士》の気骨、せいぜい雛鳥たちに示すがよい」

若くしてヴァンダール・アルゼイドの二大流派から免許皆伝を受け、《黄金の羅刹らせつ》の異名を持つラマール州ルグィン伯爵家の女当主。

内戦時は《貴族連合軍》の総司令として帝国正規軍と敵対、盟友ウォレスと共に新兵器である機甲兵部隊なども立ち上げ、常勝無敗、圧倒的な戦果を上げ続けた。

内戦終盤、主君筋であるカイエン公逮捕の報を受けたオーレリアは正規軍との停戦に応じ、西部の本拠地である海上要塞に撤退──

その数ヵ月後の《北方戦役》では、帝国政府と取引をする形で配下の軍を動かしノーザンブリアに侵攻、新たな帝国領として併合した。

その後、盟友ウォレスに後事を任せて軍を退役した彼女だったが、いかなる経緯か、トールズ士官学院第Ⅱ分校》の分校長に就任する。

我は羅刹らせつ、戦場を蹂躙じゅうりんする黄金の軍神!
宝剣アーケディアの前にひざまずくがよい──!

ルグィン伯爵家の女当主にして、帝国の二大剣術ヴァンダール流・アルゼイド流から免許皆伝を受けた《黄金の羅刹》。

司令官として活躍した《北方戦役》を機に軍を退役し、トールズ第II分校の分校長に就任。

帝国政府の思惑に囚われない大胆不敵な指揮で“捨石”同然だった分校を本校に匹敵する組織へと鍛え上げた。

——しかし、帝都での異変が発生すると、それを見計らっていたかのように第II分校を去り、主君ミルディーヌ、魔女クロチルダらと共に《ヴァイスラント決起軍》を結成。

一人の将として、《鉄血宰相》に立ち向かう道を選択したのだった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました