およそ50年ほど前、オーブメントが発明されることで起きた大陸規模での技術革新のこと。
画期的な発明であるにも関わらず当時の人々は懐疑的だったが、エプスタイン財団の導力通信機やZCFの導力飛行船が世に出るにつれ、その有用性は大陸全土に認知されていった。
現在では暖房や照明などの日用品から鉄道や飛行船、戦車や大砲などの兵器までありとあらゆるものが導力化され、もはやオーブメントは人々にとってなくてはならないものとなっている。
なお近年、導力機関の小型化に伴い、ヴェルヌ社やラインフォルト社によって高性能な導力駆動者の開発が進んでおり、一般層への普及も始まっている。
出典:クロスベル市 市立図書館/トールズ士官学院 図書館より
七耀歴1150年、レマン自治州においてC・エプスタイン博士が導力器を発明したことで起きた歴史的な技術革新のこと。
画期的な発明にも関わらず、当時の人々は懐疑的だったが、博士の死後、弟子たちーー三高弟が各地で導力鉄道、導力飛行船、導力通信と、革新的な技術を世に出すにつれ、大陸全土に知れ渡った。
現在では暖房や照明などの日用品から、戦車や大砲などの兵器まで、ありとあらゆるものが導力化された。現代社会にとって必要不可欠なものとなっている。
出典: 黎の軌跡Ⅱ アーカイブより

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