アルマータ/《A》

　共和国北部メッセルダム港に拠点を構え活動していたマフィア組織。隠語として《A》と呼ばれることもある。

　若頭であったジェラールがボスの座につくと同時に、アルマータは急激に勢力を拡大。共和国中が危険視する一大組織へと成長した。

・ 黎の軌跡では･･･

　ゲネシスを悪用した犯罪行為を繰り返し、果には反応兵器でクレイユ村を消滅させるという凶行に及ぶ。

　“オラシオンの街”を人質に取ったデスゲームを行うが、アークライド解決事務所がジェラールを討ったことで、ほぼ壊滅状態となる。

　しかし――自らが殺されることも計算の内だったジェラールは、部下メルキオルによって《半魔化(パンデモニウム)》を引き起こし“不死者”として蘇った。
　その後、再び退治したアークライド解決事務所の活躍によって今度こそジェラールは死亡し、アルマータは壊滅したのだった。
　　　　　出典： 黎の軌跡Ⅱ　アーカイブより