《庭園(ガーデン)》

 七耀歴1199年頃から存在を噂されるようになった暗殺組織。構成員は少ないものの、驚異の依頼達成率を有しており、詳細不明の集団として危険視されている。

 《剣(ソード)》《棘(ソーン)》《金(アウルム)》《錆(ラスト)》という4つの“園”に分かれており、それぞれに“管理人”が存在する。構成員はそれぞれの“園”と、割り振られた数字からなるコードネームで呼ばれている。

 庭園の成り立ちは、暗殺組織《月光木馬団》を抜けて《結社》に加わることとなったハーウッドの手によって、《月光木馬団》と《D∴G教団》の残党が合流してできた組織だった。身寄りのない子供を集めては、暗殺の為の英才教育を施して構成員として働かせている。

 剣(ソード)の管理人、皇帝(エンペラー)は組織の脱走者である《ソードの3(スリー・オブ・ソード)》、《ソードの9(ナイン・オブ・ソード)》の手によって死亡した。

・ 黎の軌跡では・・・

 アルマータと共に行動し暗躍していた。《棘の管理人》メルキオルアルマータの幹部を兼任。《金の管理人》オランピア、《錆の管理人》アリオッチアルマータから依頼を受ける形で協力していた。

 3人の幹部が庭園から消えたことから、現在は壊滅状態になっていると噂されているが、依然として実態の掴めない組織である。
     出典: 黎の軌跡Ⅱ アーカイブより

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