軌跡シリーズをプレイするに当たって

一般的なRPGとは思わない方がいい

こういった題目にすると軌跡シリーズが特別な感じがしますが、今回は意味合いが違いますので少し解説します。

通常、RPGは1本でストーリーが完結すると思います。
続編が出たとしてもあくまで1つのストーリーが完結してからの別のお話、という形になっている場合がほとんどだと思います。
が、軌跡シリーズでは閃の軌跡ぐらいから2本で1つのストーリー、みたいなパターンが出てきています。
それまでの空の軌跡シリーズや、零の軌跡碧の軌跡でも各タイトルごとにストーリーが一段落する形を取っていました。
それが、閃の軌跡から急に2本で一段落、みたいな形に変わってしまっています。
もっと言ってしまうと、軌跡シリーズは全部で1つのストーリーになっていると思います。
ですので、プレイをする際は全ての作品に対してあくまで通過点、ぐらいの感じでプレイすることをお勧めします。

どのタイトルからプレイしてもいい?

一般的にはどのタイトルからプレイしても楽しめる、と言われているようですが私の考えは少し違います。
私の考えとして、軌跡シリーズは全てで1つのストーリーとして捉えていますので、どのタイトルからプレイしてもいいのか?と聞かれると、答えはNOとなります。
しかし、現状で黎の軌跡Ⅱまで発売されており、全14作品を1から全てプレイするには膨大な時間がかかります。
おそらくじっくりやったら1000時間を余裕で超えるでしょう。
なので、余裕があれば空の軌跡FCからプレイしたほうがいいのですが、そこまで時間がない方や興味がない方は、シリーズの括りでプレイすることをお勧めします。
例えば、空の軌跡FC・SC・3rdで一括り、零の軌跡碧の軌跡で一括り、みたいな感じですね。

そして初見さんで絶対にお勧めできないタイトルは創の軌跡です。
こちらは空の軌跡FCから閃の軌跡Ⅳまでのいわゆる集大成的な作品になっています。
それまでに出てきたキャラクターが多数出演していたり、細かいサイドストーリーが多数あったりしているので、過去作を知らない人がプレイしても楽しみが半減してしまうと思います。
ですので、創の軌跡だけは空の軌跡3作品、零・碧の軌跡閃の軌跡4作品をプレイしてからやる事を強くお勧めします。

メインストーリーには関係ないが・・・

軌跡シリーズの特徴として、ほぼ全てのNPCに名前が付いているというのがあります。
これはただ名前が付いているだけでなく、それぞれの人生が描かれています。
メインストーリーには全く関係ないNPCでも、タイトルをまたいで登場し目的を達成してしまう、なんてこともあります。
有名な例でいうと、アントンさんがそうですね。
これらを追っていくのも軌跡シリーズの醍醐味の一つだと思っています。

まとめ

とにかくタイトル数が多く膨大な情報量になってしまった軌跡シリーズ。
黎の軌跡でやっと後半戦突入!との事なので、このシリーズはまだまだ続く・・・はずです。
最終的にどんな結末になりどうまとめるのか、今から楽しみです。

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