概要
前作からの続編。
終焉に向かって動き出してしまった世界を何とかして取り戻そうと奮闘する物語。
Ⅶ組をはじめ、各国の有志達が集結し挑んでいきます。
長きにわたり続いてきた閃の軌跡シリーズがここに完結!!
その他、細かい伏線なんかも回収されたりします。
プロローグ
終焉に、諍え
反攻の時は、今。——
——英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-より
『──それでは始めるとしよう、リィン』
『世界を絶望で染め上げる、昏き終末の御伽噺おとぎばなしを』
昏黒の闇に、彼はひたすら蹲うずくまっていた──
戻ることのない輝き、帝国にまき散らされた呪い。
いくら悔やんでも悔やみきれず。
いくら問いかけても答えは返ってこない。
大切なものを守れず、取り返しのつかぬ事をした己に絶望し、
“贄”となった運命すらもただ従容と受け入れる。
それが《灰色の騎士》リィン・シュバルツァーの成れの果てであった。
──そして、世界は終焉に向かって動き始める。
エレボニア帝国という史上最大の軍事国家は
《大地の竜》ヨルムンガンドの名の下に世界を呑み込み始め……
世界もまた、最悪にして最低の最善手によって
巨竜を絡め取り、その首を落とさんと動き始めていた。
その劫火によって宿望を成就せんとする黒き意志と
主の計画のため手段を選ばぬ蛇たちの狙いを識しりながら。
『──だったらあの人の胸倉を掴んででも
違うだろう、そうじゃないよって分からせる!』
『それがあたし達にしかできない
“役目”なんじゃないんですか!?』
──その言葉が、擦り切れた魂に再び火を熾した。
エレボニア帝国、トールズ士官学院《VII組》。
身分や立場、国籍すら超えて集められ、
二代目も加わった曰く付きにして“最高”のクラス。
彼等は立ち上がる──終焉に諍あらがうために。
彼等は前に踏み出す──光と翼を取り戻すために。
『さあ──“全員”で見届けてやるとしようぜ』
『この最悪で、クソッタレなお伽噺の結末をな』
出典:日本ファルコム 閃の軌跡Ⅳ 公式ページより
キャラクター
※人数が多いのでこちらで括りを設けさせて頂きました
- ルーファス・アルバレア
- セドリック王太子
- ギリアス・オズボーン
- レクター・アランドール
- クレア・リーベルト
- アルフィン皇女
- 黒のアルベリヒ
- イリーナ・ラインフォルト
- 緋のローゼリア
- トマス・ライサンダー副長
- ルトガー・クラウゼル
- 《罠使い》ゼノ
- 《破壊獣》レオニダス
- 銅のゲオルグ
- エリゼ・シュバルツァー
- サラ・バレスタイン
- オーレリア・ログイン将軍
対応プラットフォーム
| 作品名 | 機種 | 発売年 | 発売年 |
|---|---|---|---|
| 英雄伝説 閃の軌跡 IV -THE END OF SAGA- | PS4 | 2018 | 日本ファルコム |
| 英雄伝説 閃の軌跡 IV -THE END OF SAGA- | Nintendo Switch | 2021 | 日本一ソフトウェア |
| The Legend of Heroes : Trails of Cold Steel IV | Windows | 2021 | NIS America, Inc. |
※2 WindowsはSteam版、英語と日本語でプレイ可能


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